長期オナ禁の弊害?!「血精液症」になって回復するまで
いやー、暑い!!
梅雨が明けて夏本番を迎えていますが、一気に気温上がり過ぎ!!
気温が平熱体温より高いので、ほんとアラフォーには堪えます…
①血精液症(けつせいえきしょう)になっちゃった!!
さて、皆様。
いきなりですが、赤い精子を見たことはありますか?
厳密に言うと、血が混じった赤色の精液です。
医学的には「血精液症(けつせいえきしょう)」という呼称で、具体的な様子はどうかググってみてください。
見た目があまり良いものでありませんので…。
実はワタクシ…その血精液症になってしまいました。
おいおい、そもそも長期オナ禁してるんじゃねーの?何発射してんだよ!
というツッコミに対しまして。
以前のブログに私のオナ禁ルールを記載しましたが、パートナー(奥さん)との営みはリセットカウントしておりません。
夫婦生活を犠牲にしてまでオナ禁は断行しない、という考えです。
そこで、今回「血精液症」が発覚した次第です。
②血精液症になってからの時系列
分かり易いように時系列でまとめました。
【X日-5日】
ちなみに、発覚の5日前に会社の健康診断で半日ドッグを受診しました。
尿検査で異常所見はありませんでしたので、腎臓の影響はなさそうです。
後に、尿窒素・尿潜血・e-GFR(腎臓の仕事量)など、詳細検査結果が届きましたが、特に問題なしでした。
【X日】
血精液症が発覚した日です(はい、嫁ちゃんと仲良くした日です)。
赤~い精子を直面して、めちゃくちゃ焦りました…
え!!何で??というのが第一印象です。
普段から血を見慣れていない事もありますが、自分の股間から血が出ているような錯覚にも陥り、男性としては衝撃的なシチュエーションですよ…
嫁ちゃんにも心配され、色々とネットで調べたのもこの日です。
何かの病気かと思いましたが、そうではなかったことは後述します。
【X日+3日】
まだ治っていない事を確認(嫁ちゃんと仲良くしたものの、ちょっとビビってました)
イメージとしては、鼻血のような真っ赤な鮮血でなく、赤黒く茶色の血です。
まだどこかで血が滲んでいるんだろうなぁ…と嫁ちゃんと一緒に不安でした。
【X日+11日】
若干色が薄くなりました。
まだまだ赤みがかっていますが、血の量は間違いなく減っているとみて一安心です。
【X日+20日】
赤みが消失しており、元の色に戻ったことを確認しました。
嫁ちゃんと共にホッとしました。
結果的に20日で治癒したようです。
③血精液症について調べてみた
この機会に色々とネットで血精液症について調べました。medicalnote.jp
メディカルノートでは血精液症について、概要が書いています。
30~40歳代の男性に多いようです。
また、千葉県の小張総合病院泌尿器科が「血精液症」ついて紹介しております。
イラスト付きで非常に分かり易く掲載されています。
(小張総合病院 KOBARI通信より)
残念ながら、血精液症の原因はハッキリしておりません。
ただ、不具合が生じている部分は分かっています。
精子が製造される精巣・精液が製造される精嚢より、精管~射精管を経て精子が排出されます。
この過程で何かしらの不具合が生じていることから、今回のような血精液症になったと考えれます(血が混じってしまった)。
小張病院のチラシにもありますが、悪性疾患が原因である確率が低いことは以前から報告されており、何事もなく改善するケースがほとんどのようです。
私の場合は血精液症発覚から20日で改善した事から、今は気に病む必要はないと考えます。
ただ、今後も頻繁に症状が出たり、継続するようであれば泌尿器科を受診しようと思います。
④血精液症は長期間の禁欲が原因??
衝撃の記事がありました。
ネットに掲載されている医学論文によりますと、
長期間の禁欲や過度の性交渉や自慰を原因とすることもある。
との事です。
しかしながら、長期オナ禁→血精液症の明確な機序は分かりませんでした。
精巣・精巣上体・精管・精嚢・射精管と、射精に際して色々な部位が作用しますが、長期オナ禁によりその作用が一時停止する事で、久しぶりの射精の際に微量の出血に繋がるのかもしれません。
面白いことに、過度の性交渉・自慰でも血精液症になった例もあるようです。
あまりに使い過ぎてもダメだし、使わなさ過ぎもダメなんでしょうか。
まだまだ疑問が残ります。
⑤まとめ
今回、私が血精液症になった状況を紹介しました。
症状について調べていくうちに、
・原因ははっきりしていない
・ほとんどが自然に回復する
・長期間のオナ禁が原因
・反面、過度な性交渉・自慰が原因とも考えられる
という事が分かりました。
Yahoo知恵袋では
「精子に血が混じってるんですが~」
とか
「これって何かの病気ですか?!」
という投稿はありましたが、ブログ記事がなかったので今回私が記事にしてみました。
結論:血精液症になっても、しばらく様子をみれば症状は落ち着く
引き続き、情報収集し報告させて頂きます。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
ふくたまん